肩こりの原因を徹底解明します!解消には筋膜リリースがおすすめ!
「最近ぐっすり眠れない」「なんとなく体や頭が重い」「よく頭痛がする」「筋トレの効果が上がらない」
そんな悩みを抱いている方、一度ご自身の指で肩を上から押してみて下さい。
痛かったり気持ち良かったり、もしくはカチカチで何も感じなかったり…
肩こりは一種の体のアラームサインなのですが、そのサインを感じなくなるといつのまにか様々な身体的不調を引き起こす原因となっていたりします。
放っておくとどんどん悪化→悪化すればするほど慢性化→肩が凝っているという自覚がなくなってしまう!
そうなる前に肩こりの原因をつきとめ、各々に合った適切な解消法を知ることが重要です。
この記事では、肩こりとはそもそも何なのか?
その原因やそれぞれおすすめ解消法を詳しく解説していきたいと思います。
肩こりとは?その原因を徹底解説!
肩こりとは…
肩周辺の筋肉の緊張や血行不良によって、肩にこわばりや痛みを生じている状態のこと
人間はもともと二足歩行をするため
・首や腰に負担がかかりやすい
・姿勢を保つために肩から首にかけての筋緊張が強いられている
特に肩は重い頭と腕を支えるため負担が大きい部位となっており、負荷がかかることで
肩周辺の筋肉は固まり、筋肉あるいは筋肉周辺にある血管や神経を圧迫
→血管が圧迫されれば血流が悪くなり、疲労物質などの老廃物がたまりやすくなる
→さらなる痛みや筋肉のこわばりを引き起こしてしまう
このように、何もしなくても負荷のかかっている肩にさらなる負荷をかけ、肩こりを引き起こしている原因は何なのかを以下にまとめました。
同じ姿勢や偏った姿勢を取り続けること
肩こりが最も多いのは、デスクワークを中心とした仕事をしていらっしゃる方です。
毎日長時間パソコン作業をしたりする方は、知らず知らずのうちに姿勢が固まっていたり肩や腕に力が入っています。
またスマホの見過ぎも同様に、肩から首にかけてと腕の筋肉が常に緊張状態を強いられており、肩こりを引き起こす原因となっています。
両肩への負荷のかかるバランスが偏っている
カバン等を常に片方の肩にだけぶら下げたり片方の手にだけ持つなど、首・肩・背中にかけて張り巡らされている僧帽筋という筋肉が片側に引っ張られることで…
→筋肉を包んでいる筋膜の癒着や変形が起こる
→血行障害から肩こりを引き起こす
ストレスや寝不足などの生活習慣
自律神経とは…交感神経と副交感神経のこと
この2つの神経が上手に役割分担を果たすことで自律神経は整った状態となります。
しかし仕事や対人関係等のストレスや不規則な生活習慣等で自律神経が乱れてしまうと…
体と心を休ませる働きをする副交感神経が働きにくくなり
→心と体が常に緊張状態を強いられてしまう
そのため、交感神経の働きの一つとして血管が収縮しやすくなり血液循環が悪くなる
結果→肩こりを引き起こしてしまう
加齢にともなう骨や腱などの老化
人間の背骨には様々な衝撃を和らげるために椎間板という骨が挟まっているのですが、それが老化にともないつぶれたり固くなったりすることがあります。
すると肩から背中にかけて余計な負荷がかかり、肩こりを引き起こす場合があります。
また五十肩が原因で肩こりになるケースもあります。
五十肩とは…様々な原因から肩関節の周囲に炎症を起こしている状態のこと
そのため腕の上げ下げに痛みを感じるあまり、首や肩、背中に余計な負荷や筋緊張をもたらし、肩こりを引き起こしてしまうのです。
日常生活行為
噛み合わせの悪さや片方の歯で噛む癖などの行為は、体全体の歪みの原因
体が歪む=筋肉も歪む=その間に張り巡らされている血管や神経も圧迫される
=血行障害や頭を支える首から肩にかけての筋肉にも余計な負荷がかかり肩こりの原因に!
また、
不適合なメガネ…知らず知らずのうちに体に力が入り肩の筋緊張をもたらす
体を冷やす、運動不足…血流が悪くなる
このようにさまざまな日常行為が肩こりを引き起こす原因となることもあります。
おすすめの解消法その1 セルフケア
上記で見てきましたように、肩こりの原因は多種多様です。
いずれにしても首から肩にかけての筋緊張や血行障害が原因で引き起こされていると考えられます。
ここからは原因をふまえた上での肩こり解消法をご紹介していきたいと思います。
筋緊張をほぐすためのおすすめストレッチ法
①椅子に座った状態で鼻から息を吸いながら肩を垂直に上げる
②上げた状態のまま肩甲骨を後ろに引っ張る感覚で肩を後ろに反らせる
③その状態で10秒間静止し、その後口から息を吐きながら一気に肩の力を抜くように肩を垂直に下ろす
この動作を長時間同じ姿勢をとった後などに10回繰り返して頂くと、肩や背中にある僧帽筋や肩甲挙筋、前鋸筋の緊張をほぐし、肩こりが改善されます。
筋膜の癒着を改善したり、筋肉自体をほぐすおすすめマッサージ法
①肩と反対の手、例えば、右肩に左手の甲を上にして置く
②背中側に親指以外の4本指、鎖骨側に親指を持ってきて肩の筋肉全体をガシッと掴む
…この時親指は爪側が肩に触れるように、指を中に織り込む感じにすると筋肉をしっかり掴みやすくなります。
③掴んだ筋肉を少し上に持ち上げながら円を描くように右手を動かす
これを両肩交互に3回ずつおこなうことで、主に僧帽筋という肩の表面にある筋肉の筋膜の癒着を改善することができます。
自宅で簡単ホットパック
濡らしたタオルを軽く絞り、電子レンジで40秒ほど温めると、手作りホットパックとなります。
体が冷えた時や上記のストレッチやマッサージをする前に両肩にあてることで、血流促進やストレッチ前に筋肉を少し柔らかくすることができ効果的です。
おすすめの解消法その2 筋膜リリース
おすすめセルフケア法をご紹介してきましたが、忙しい毎日の中で定期的におこなうのは難しい方、または正直面倒臭いと思う方もいらっしゃるのではないかと思います。
ストレッチやマッサージは力加減などが難しく、逆に筋肉痛などの症状を引き起こしてしまう場合もあります。
そんな方におすすめの解消法として、筋膜リリースもご紹介したいと思います。
筋膜リリースとは…
・筋膜を正常化して関節運動をスムーズにする
・凝り固まった筋肉をほぐすことで圧迫されていた血管などが解放され血行を促進する
このような効果が期待できます。
さらに当サロンではウルトランスフォーマーといいう筋膜リリース機器を有しており、以下のような方法で筋膜を正常化し、肩こりなどの体質改善効果を得る事ができます。
筋膜をはがす(ウルトラ式筋膜ケア)
特殊な波形の低周波を用いて、筋膜をはがしたり凝りや疲労物質を揉みほぐしたりすることができます。
上記のセルフケアによるマッサージ法は、筋膜の癒着や変形がひどいとかなりの痛みを生じますが、ウルトラ式筋膜ケアでは痛みはほとんどありません。
温める(ウルトラ式ラジオ波)
ラジオ波は身体の深部を温めることができるため…
血流改善・新陳代謝の向上・疲労物質が体外へ排出されやすくなる
結果⇒疲労回復効果が見込める!
ほぐす(ウルトラ式アスピレーター)
次にラジオ波で柔らかくなった筋肉を吸引し揉みほぐしていきます。
身体深部まで温まっているため深部の筋肉までしっかり揉みほぐすことができます。
このような3つの方法の相乗効果を得ながら、肩こりを解消していきます。
まとめ
以上、肩こりの症状から原因、解消するためのおすすめ方法をご紹介していきました。
・肩こりの主な原因は首から肩にかけての筋緊張や血行障害
・簡単なセルフケアでも改善できる!
・ウルトランスフォーマーでの筋膜リリースもおすすめ!
肩こり自体の症状で悩んでおられる方、頭痛などの随伴症状でお困りの方、ぜひおすすめ解消法を実践してみて下さいね。
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