脱毛器具には「家庭用」と「業務用」があり、それぞれ大きな違いがあることをご存じでしょうか。
その大きな違いと家庭用脱毛器のメリット・デメリットもご紹介します。
そこで今回取り上げることは
・家庭用脱毛器と業務用脱毛器の違いとは?
・家庭用脱毛器のメリット・デメリット
以上2点をご紹介させていただきます。
最後まで読んでいただけると嬉しいです。
<家庭用脱毛器と業務用脱毛器の違いとは?>
出力や機能面の違い
初めに家庭用脱毛器とは、一般的に自分で脱毛できる機械のことを指します。
逆に業務用脱毛器とは、サロンなどで使用される脱毛器のことを指します。
出力面から見比べてみましょう。
結論から申し上げますと、家庭用脱毛器より業務用脱毛器のほうが優れています。
家庭用脱毛器だとなかなか出力を上げることが難しいのです。
その分、業務用脱毛器だと強力なレーザーなどで施術するので出力は高いと言えます。
次に機能面を見比べてみましょう。
『家庭用脱毛器』
家庭用脱毛器は上記にも記載した通り、安全に使用できるよう業務用のものに比べると出力が大変抑えられています。
その為脱毛の効果は緩やかになってしまいます。
しかし、1回購入するとカートリッジを交換する代金や電気料はかかってしまいますがあとはほぼお金はかかりません。
毛周期に合わせて予約をとったり、実際にサロンなどに出向いたりする時間を考えるととても良い方法で、自分で好きな時間にリラックスして自宅でできるのが最大のメリットです。
さらに、経済的な負担も少なくなります。
『業務用脱毛器』
一方業務用脱毛器(この記事では光脱毛について記載します)は、毛穴の中にある黒いメラニン色素に黒色に反応する特殊な光を照射することで脱毛処理を行います。
しかし残念なことに、完全に脱毛することが出来ません。
施術を続けて行くことで
毛が細く・薄くなり、自身で脱毛する回数が少なくなっていくでしょう。
さらに脱毛効果はしっかり発揮しながらも、比較的痛みは少ないことがメリットとなります。
<家庭用脱毛器メリット>
では次に家庭用脱毛器のメリットについてご紹介します。
コストがやすい
まず1つ目はコストが安いことです。
家庭用脱毛器は業務用脱毛器と比べて金額的に高くありません。
1万円程度のものから10万円以上するものまで、非常に幅広い価格設定となっています。
あまりに安いものはそれなりの効果しか見込めないですが、価格が高いほど効果が高く痛みもないという難しい一面もあります。
高価なものを購入しても自分に合わない可能性があるというリスクがあることも頭に入れておきましょう。
エステ脱毛後の細かい部位のメンテナンスなど
2つ目はエステで行われる脱毛後に細かい部位のメンテナンスをしなくて済むことです。
サロンの場合だと次の脱毛までの間隔を気にしなくてはいけません。
脱毛の間隔があくと、ムダ毛が生えてくることがあるからです。
ムダ毛が気になると自己処理しなくてはいけません。
その分お手入れが面倒になってしまいます。
<家庭用脱毛器のデメリット>
照射面積の狭さ・時間がかかるなど
では次に家庭用脱毛器のデメリットについてご紹介します。
照射面積の狭さ
まず1つ目は照射面積の狭さです。
照射面積が狭いので時間がかかり打ち漏れも出てしまいます。
購入する際はカートリッジの照射回数をしっかり確認しておく必要があります。
カートリッジが交換できないモデルは本体ごと買い替える必要がありますが、交換可能なモデルであれば繰り返し使用可能です。
時間がかかる
2つ目は時間がかかることです。
家庭用脱毛器は1~2週間に1~2回の頻度で使用していき、
毛の状態を見ながら1ヵ月2回、1ヵ月に1回と回数を減らしていきます。
それを半年~1年くらい続ける事でしっかりとムダ毛処理出来るようになります。
初めて使用する方にとっては、長期戦になると悩んでしまいますよね。
さらに使用頻度は毎日行ったり増やし過ぎたりしてもいけません。
ムダ毛ケアは毛がお肌の表面に出ている「成長期」の段階で使用しないと効果がないため、
使用頻度を増やし過ぎても効果がないだけではなく、お肌にダメージを与えてしまう危険性があるのです。
早く終わらせたい気持ちはわかりますが、使用頻度を増やしても期間は短くなりません。
とても難しいですが、適切な頻度で使用するようにしましょう。
<まとめ>
いかがでしたか?
今回は家庭用脱毛器と業務用脱毛器の違いと家庭用脱毛器のメリットとデメリットについてご紹介しました。
個人的には家庭用脱毛器のほうが時間に縛られることがないのでオススメです。
現代人は何かと忙しく、自分のことを後回しにしてしまう人もいます。
そんな時代だからこそ、自分を労わってほしいと強く願っています。
話が脱線してしまい失礼致しました。
では最後に今回のまとめを見ていきましょう。
≪今回のまとめ≫
・家庭用脱毛器と業務用脱毛器は出力面や機能面が大きく違う
・家庭用脱毛器のメリットはコストが低く、エステ脱毛後の細かい部位のメンテナンスなどがないこと
・家庭用脱毛器のデメリットは照射面性の狭く時間がかかること
よくテレビショッピングなどで家庭用脱毛器が紹介されていますが、メリット・デメリットを確認してきれいな肌を目指して使用できることを願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。